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なろう少女小説のススメ

なろう小説の中でも少女小説っぽい作品(独断)をレビューします。

レビュー:世界観がすてきな異世界トリップ『花と狼』

あーやっと紹介できる!

ずっと前からブックマークに入っていたこのお話、お勧めなんですが長いこと更新されていなくて、このままだと紹介したくてもできないな…と諦めていたんですが、今日チェックしたら更新されていたので満を持して紹介させていただきます!

主人公の鈴(リン)は、交通事故に遭って死んでしまい、別の世界に生まれ変わります。生まれ変わる、と言っても赤ちゃんからじゃないので、ここではジャンルを異世界トリップにしてます。王宮の庭で目が覚めると、イケメン王子様が剣を突きつけてきて…とこのあたりは分かりやすいストーリー。この作品の注目ポイントは、やっぱり独特な世界観です。「ファンタジー」の一言で済ましてしまうのも、わかりやすくて嫌いではないんですが、いろんな設定を盛り込んだ作品というのはやっぱり楽しいです。女性は花、男性は狼から作られた世界、花を守る教会、神聖騎士団、花紋、花刻、八花片、《恋花》、《寧花》、《希花》…不思議な単語が出てくる度にその字面の美しさから「これは一体なんだろう!」と想像を巡らせドキドキする…。この過程が楽しい!

しかし……危うい、危ういよおリン! いきなり現れた男(ロベルト)をそんなホイホイ信用してはならんよ! なにかあったらどうするの! このロベルトって男、多分いい人なんでしょうが、まだまだ秘密をたくさん持っていそうな胡散臭いやつなのです。いくら王子様に比べて人当たりがいいからって、リンがあんまり無防備なのでお母さんのように心配してしまいます。

さて、現在第3章37話まで連載中のこの作品。恋愛要素も物語の進行具合も、まだまだこれからって感じなので、早く続きが読めたら、とってもうれしいなって!


花と狼作者:riki)